2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
セオドアとシグフリードが見つめ合い固く握手を交わす、あのシーンの背景には、そんな名前の子供たちはきまってクラスでイジメにあうという事情がある…ということを始めとして、本作にまつわる数々の笑いのツボをレクチャーして貰った時に、欧米帰りの友人の…
なんか lovely dayじゃない? brand newな気分。 なんかlovely dayじゃない? 日曜日に君とボートに乗っちゃったり、で。 本当に彼女にキスしたいなら、 彼女んとこに行って、そう言ってしまいなよ。 なんか、恋するのにちょうどいい日じゃない? …なんつう…
「合コン」と呼ばれる会合に生まれて初めて参加したのは、実はそんなに前のことではなく、去年のことでした。いまでも思い出深いのは、そのイタリアンレストランの壁一面に、コトもあろうにJoni Mitchell女史のライブ映像が投影されていたことです。正体不明…
サンボマスターの山口さん、奥田民生さん、トータス松本さんという面子でのギター速弾き対決の話。 民生氏がMichael Schenkerをたどたどしく弾いてトチり*1、トータス氏がDeep Purpleをさらにたどたどしく弾いてトチり*2、という、おいしいシチュエーション…
これだけの大御所に、これだけ原理的なロックミュージックをやられて、それも二枚組なんて形で丸まんまドッチャリ目の前に投げ出された日にゃ、途方にくれるっつうもんです。なんかゴチャゴチャと書きますが、後で消すかもしれません。 あくまでも自分の場合…
私事ですが、iPodが機能不全に陥りました。画面がフリーズしたままウンともスンとも申しません。西新宿の怪しいショップでの、保証書も介在しない出会いではありましたが、長年連れ添った相棒の突然の霍乱に心乱れております。 ましてや、何も今朝じゃなくて…
ガイ・リッチーさんのカバラ教入信前最後の作品(のはず)。 前作"Lock, Stock and Two Smoking Barrels"と似たような雰囲気が感じられる一作です。ポンポンとテンポよく展開するので飽きませんし、Oasisの"Fuckin' in the Bushes*1"を背景に展開するボクシ…
僭越ながら、 「自分も大人になったなぁ…」 と、我ながら思うことがたまにあります。最近、たまたま小沢健二氏の音楽を聴いた時にもそう感じました。 世代的にはフリッパーズギターを通っていても全然おかしくないのですが、全く接点を持つことなく育ったこ…
思えば私は遠山景織子さんも好きでした。『岸和田少年愚連隊』に出演されていた大河内奈々子さんから引き続いて、色んな意味で一本筋が通った嗜好だと個人的には信じていたのですが、気がついたら両者ともお昼のドロドロ・ジャパニーズ・ソープ・オペラでご…
「格好いいことは、なんて格好悪いんだろう」と歌った方もおられましたが、The Clashの皆さんのことを考えると、何を言ってるんだか、と思います。「格好いいことはやはり格好いい」ではないか、と。 「The Clashが格好いい」ということについて、彼らの音楽…
カモン(Come on)だとかイエー(Yeah)だとかいう類の合いの手ってあります。慣れない御方がやると何ともトホホな情けないものとなってしまいますが、堂に入った御方が何気なく一発カマすと、それだけでそれはもう格好のよろしいものです。古くはElvis Pres…
存在そのものが超越的過ぎて、そもそも意味が何重に込められているかが分からないFreddie大先生の作品たち。 "My Love Is Dangerous"って、まあ、そりゃあそうでしょうよ、と思いますが、別作品"I Was Born to Love You"と強引に組み合わせて三段論法を展開…
中高生の頃の溜まり場*1では「ムケチンボーヤ」と呼ばれていたこのアルバム。思えば、あの溜まり場にはNirvanaもPearl Jam*2も転がってましたが、Megadethを聴くのに夢中でよく理解できていませんでした。 本作品のリリースは1991年。それから時を経ること15…
実にGibsonのギターらしい音が、実にFenderのアンプらしい音で鳴ってるだけのとてもシンプルな音楽ですが、果たしてその豊饒さは異常なものがあります。 ギターの名がそのまま冠せられた本作に聴き入りうっとりとしておりますと、そこで起きていることが財産…
民放で深夜に垂れ流されている音楽番組で、様々なバンドが営業目的でアテフリでライブ演奏している様をよく観かけます。あれ、やらされる方の身になると恥ずかしくて堪らんだろうなぁ、と思いつつも、ま、仕事だからしょうがないよね、とも思い直し、悪趣味…
のっけから非礼を承知で申し上げますが、只ならぬレベルでピアノがお上手です。私自身は、吹けば飛ぶどころか消えるような素人なので、独りで勝手に脅えているようなものなのかもしれませんが、クラシカルな修練や素養が背景にビシビシと感じられるピアノ演…
ピアノのことを深く知っているわけでは全くないことをお断りした上での物言いですが、Bernard Butlerさんの弾くピアノが好きです。 この方のピアノの使い方は非常に簡潔で、ちょっとしたタイミングで挿入されるフレーズを爪弾いているだけというケースが大半…