Electric Spanish 175 (塚本功)

実にGibsonのギターらしい音が、実にFenderのアンプらしい音で鳴ってるだけのとてもシンプルな音楽ですが、果たしてその豊饒さは異常なものがあります。

ギターの名がそのまま冠せられた本作に聴き入りうっとりとしておりますと、そこで起きていることが財産レベルであることが分かります。*1


さて、ピラニアンズが演奏する"Do What You Gotta Do"のギターに惚れたその日からというもの、塚本氏のギターにはやられっぱなしですが、なんと最近、ギター教室で教えてらっしゃるそうです。半端な海外旅行に行くくらいなら、彼にギターを習いたいとワタシは思います。


とりあえず、今年の夏に九段会館のステージで小島麻由美嬢のバックでギターを弾く塚本氏を拝むべく、チケットを押さえておいた昨今です。


Electric Spanish 175

Electric Spanish 175


追記:
高田漣氏とのジョイントライブを観てきました。凄かったです。「Fenderのアンプらしい音が鳴っている」などと知ったクチをききましたが、Guyatoneのミニアンプからも同じような音が出てました。情けない。どんどん音量が上がってるのでついつい笑ってしまったところ「何笑ってんすか?」って突っ込まれました。最後は爆音でした。

*1:やはり電気用品安全法はやはり改正の必要があるのではなかろうか。