2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Too-Rye-Ay(Dexys Midnight Runners)

ヴォーカリストの飲酒問題で妙なシンパシーが集まってしまっているThe Poguesよりも、こちらの方々の方が個人的にツボです。 言わずとも知れた代表曲"Come on Eileen"。この超名曲を世に出したということだけでも、彼らの功績は計り知れません。 ところで、 …

Calling Out of Context(Arthur Russel)

荒川区立図書館通いが続いております*1。 谷中霊園から一気に下るとそこはもう日暮里。いわゆる「谷根千」の枯れつつ上品な空気が一瞬にしてムセ返らんばかりのバタくささに転ずるのですから面白いものです。 相も変わらず麺を手打ちし続ける「馬賊」の髭マ…

Honey's Dead(Jesus and Mary Chain)

周囲には「子供が産まれました」とか「結婚します」というようなハッピーな出来事が多発して居る昨今。水を差すようで恐縮ですが、暗くて不幸な音楽が聞きたくなるときもあるものです。2010年も日本はどっちを向いても前向きで溌剌として綺麗な音楽や歌ばっ…

Rules(Whitest Boys Alive)

良いと聞いちゃおりましたがそれにしても良いです。 いわゆるDJがプレイしているようなシチュエーションで「おお」と思わされると大抵はこのバンドによる音楽だということが一時期に頻発しておりましたが、09年の最新作も鉄板の素晴らしさ。「相対性理論」と…