Honey's Dead(Jesus and Mary Chain)

周囲には「子供が産まれました」とか「結婚します」というようなハッピーな出来事が多発して居る昨今。

水を差すようで恐縮ですが、暗くて不幸な音楽が聞きたくなるときもあるものです。2010年も日本はどっちを向いても前向きで溌剌として綺麗な音楽や歌ばっかり。嫌気も差そうというものです。


折しもそぼ降る冷たい雨。こんなときは"Happy When It Rains"。そう。我等がThe Jesus and Mary Chainの暗黒兄弟の音楽が恋しくなるものです。


名作"Psychocandy"も捨てがたいのですが、世代的にはこっちの方。

実のところかなり久々にこのアルバムを取り出してきて(といっても棚からではなく外付けHDDの中からですが)聞いてみましたが、うーむ、大変に暗い。救いも無い。それでいて全くにかっこいい。


こういう音楽の灯も消しちゃいけませんやね。


Honey's Dead

Honey's Dead