Great Pretender(Freddie Mercury)

存在そのものが超越的過ぎて、そもそも意味が何重に込められているかが分からないFreddie大先生の作品たち。

"My Love Is Dangerous"って、まあ、そりゃあそうでしょうよ、と思いますが、別作品"I Was Born to Love You"と強引に組み合わせて三段論法を展開すると、


"I Was Born to be Dangerous"


ということになります。やりかたが強引な割にはかなり当たってる気がします。


ま、そんな戯言は置いておいて本題。

個人的な体質なのですが、かなりお酒を飲んでしまったそんな夜のその翌朝の話。決まって自分の感受性がズル剥けになってしまい、端的に言うと、泣き上戸になってしまいます。

お酒を飲んでいる最中の行動パターンはまあ一般的で、泥酔の程度によってA)ヘラヘラする、B)受け答えが適当になる、C)寝る、D)よだれを垂らす、といった具合なだけです。 それなのに。一回寝てるのに。ヤバイんです。寝起きからしばらくの間が。

朝までどっかで飲んで、始発を待って帰るようなことってたまにありますが、そんな状態で電車の中でiPodを聴いてるような時は非常に危険です。ちょっと思い入れがあるような曲が再生されると、公衆の面前であろうが、部屋で独りであろうがお構いナシにいきなり泣き出す、単なる危険人物になってしまいます。


David Bowieの"Five Years"、もしくは、本作収録のFreddie Mercuryが歌う"Great Pretender"。これらの曲をそんなときに聞くと、必ず泣きます。断言してもイイです。


あー、やだやだ。


Great Pretender

Great Pretender