Patio Song(Gorky's Zygotic Mynci)

なんか lovely dayじゃない?
brand newな気分。
なんかlovely dayじゃない?
日曜日に君とボートに乗っちゃったり、で。

本当に彼女にキスしたいなら、
彼女んとこに行って、そう言ってしまいなよ。

なんか、恋するのにちょうどいい日じゃない?


…なんつう甘ったるいこと*1を正面切って歌われると、たいていの場合は「アホらし」と思い、虫の居所が悪かったりすると、思わず眼輪筋が痙攣したりもしそうなキンキーピープルは何も私だけではないはずです。


が、


妙にたどたどしい英語と、途中から突然出てくるウェールズ語の不思議な響きと、やけに牧歌的でありながらにして一部に意図的な崩しが感じられるアレンジとが手伝ってのことなのか、すんなりと受け入れることのできる、この"Patio Song"というラブソング1曲だけでも記憶の淵に延々と残り続けるであろう素晴らしいバンドでした。


解散だそうです。ありがとう。お疲れ様。

Patio Song

Patio Song

*1:大変に僭越ながら拙訳だが。