甘えんじゃねぇよ!(吉田戦車)

さてさて、ようやっとmixiで過去に書いてきたレビューの転載が終わりました。11ヶ月もかけてしまいました。

6年も前の自分の文章なんて、正直、別人の文章みたいなものなのですが、それなりに推敲しながら転載作業を続けてみて思いました。

ワタクシ、文章が長い。そして、脚注が多い。

もっと、こう、小股が切れ上がったシンプリシティを身に纏いたいとは思うのですが・・・性格的に難しいんでしょうね。


そんな自分にとって、たった4コマで起承転結どころか無限大なストーリーを表現してしまう本作の著者は永遠の憧れの存在。

名キャラクター「みっちゃんのママ」の無双っぷりを余す所なくご説明したいというのも確かに本心なのですが、一方で、この名作の名タイトルをブログの脇に書き連ねたいだけ、というのもまた本心。


そんな気持ちのままに34歳になってしまいそうなのです*1


甘えんじゃねぇよ! (ちくま文庫)

甘えんじゃねぇよ! (ちくま文庫)

*1:吉田戦車が本作を『スコラ』に連載していた頃、彼はまだ25歳だった。