【番外編】プリンスと秋葉原
さてプリンス。昨日はアキバでドンキやアニメイトやらを連れ回しました。
ゲーセンで「鉄拳」をプレイしたところ、ワタクシは秒殺されましたが彼はそこそこ勝ち進んだ模様。その後ネットワーク接続で現れた通算300勝の強者に同じくボコられておりましたがそんな様も案外可愛らしかったりするものですね。バシャバシャ写真撮ってたら、王子ではなく店員に怒られました。
そんなプリンス、路上に掲示されてた「萌えまっぷ」に興味津々。
貰って帰ろうと1部ピックアップしてワタクシが預かっていたのを、ホテルでの別れ際にはすっかり失念してしまったのですが、すかさず催促される食いつきっぷり。微笑ましくも、此処に報告させて頂きます。
それにしても秋葉原。たまに買い物には行ってはいましたがあんなことになっているとは知りませんでした。
「『萌えまっぷ』のまっぷはなんで平仮名なのか」
とか
と詰問され、
「マッサージが受けられるみたいですぜ」
とか
「『耳かき』とか『ひざまくら』とか『男装』ってのはこういう意味ですぜ」
とか説明したりしてみて、あの世界のイカれ具合が良く分かりました。
ま、よくよく考えたら、リアルメイドが売るほどに居る彼の家庭の方がよっぽどイカれてるわけですが。
漫画やアニメの専門店に行くと自分が如何にオッサンになったかを思い知らされます。
ヨドバシカメラのゲーム関連フロアに於いてもハードの識別すらままならず、狼狽える始末。遥か昔、幼いワタクシがファミコンソフトを探してデパートで興奮してた時に見た祖父や祖母のリアクションとほぼ一緒であることには愕然とさせられます。
なお、王子は相変わらず慎ましやかで穏やかではありましたが、その出自からか折にふれシュートな発言が飛び出すところが素敵です。
「東京近郊で家を買うと幾らぐらいすんの?」
と聞かれて、
「ハーフミリオンからミリオンダラーぐらいじゃん?」
ってなバックリとした返答しかできない自分も自分ですが、
「それって土地込み?」
って畳み掛ける16歳ってどうかと思いますよ*1。
なお、昨日の白眉は、
「サウジの『おふくろの味』って何なの?」
と訪ねたときの返答
"My mum doesn't cook."
でした。
今回はお付きの人が居ないのをいいことに面白いところどんどん行っちゃおうってノリで連れ回して、ドンキやアニメイトに入ったり、「てんや」に連れ込もうとしたりしています。
アキバでの昼飯*2のときもワタクシはビール飲んでましたし、故郷の「勧善懲悪委員会」に見つかったら鞭打ちモノかもしれません。