セシルのブルース(小島麻由美)

ソロの歌手なのに(なのにと言うのも変ですが)、脇役たるその時々のバックバンドがいつどこを切り取ってもカッコイイ。敏腕ミュージシャン達をことごとく吸引している様を観ていると、

  1. 凡人には分からん玄人を惹きつけるフェロモンを放射している。
  2. 超強力なコネクションを持っている。
  3. 他人の弱みを握るのが超人的に上手い。


これらのうちのどれかなのでしょう。*1


知った口きいてますが、この際なので白状しますが、ASA-Changさんも塚本功さんも、スカパラやネタンダーズでの出会いよりこの人の音楽経由での出会いの方が先でした。バカボン鈴木さんのベースも本作で初めて耳にしました。最近のライブではボ・ガンボスのKYON先生がバックバンドに名を連ねていたりしたため、また心騒いだばかりであります。

どのアルバムも好きですが、一つに絞るとなると、この最初のアルバムになります。これまた不思議。なんでやろ?決め手は…イントロのドラムスでしょうか。


セシルのブルース

セシルのブルース

*1:ま、1でしょうが。