ヤリタミン(ロリータ18号)

このAmazonの画像、いくらなんでもこんな状態でお店に並んでいるわけではありません。紙パッケージからCDのケースを引っこ抜いて、ブックレット*1が中に入っている状態が表示されてますけど、お店に行けば、4人のパンク姐さんが和装に身を包んだ素敵なジャケ写が拝めるはずです。

本作『ヤリタミン』は全篇がカバーソングで構成されるロリータ18号結成10周年記念アルバムなのですが、個人的には他にリリースされてるどのアルバムより好きです。実のところ愛聴してるのは本作だけかもしれません。その理由は大したことでもないので此処で触れるのはやめときます。


それじゃ本件に関して何が主張したくて書いてるのかと言うと、本作リリース時のロリータ18号ギタリスト・エナゾウ*2が、初期プレイステーションで人気だった「パラッパラッパー」ってゲームの姉妹版の「ウンジャマラミー」ってゲームの主人公のラミーに異常に似ているのではないか、ということです*3。それはとりもなおさずエナゾウがスーパークールだということです。


ラミーをデザインしたデザイナーは、この際だからモデルがエナゾウであることを白状した方がいいのではないかとすら思うのです。

でも考えたら、デザイナーは外国人のはず・・・。「血縁関係がないにも関わらず自分と瓜二つな人間が世界中を捜すと3人は居るものだ」ということを聞いたことがありますが(あることにしてください)、エナゾウ女史の場合、その3人にラミーが含まれていると言っても過言ではないと思います。


そんなところで、ラミーとエナゾウのイメージが見られた方がいいなと思って簡単にググってみたら、全く同じことを日記に書いてる人がいました!*4

リンク先を見て頂ければ一目瞭然。よっぽど簡潔にまとまってる・・・完敗。ついでに、前述の「ヤリタミン」の正規ジャケも見ることが出来ます。さらについでにはラミーが羊だったということを知ることになります。やはり完敗。


極論打てば、ギタリストの魅力を決定付けるのはサウンド(音)ではなくヴィジュアル(立居)だと思います。その観点から言えば、エナゾウほど神に祝福されたギタリストはなかなか見つかりません。


ヤリタミン

ヤリタミン

*1:題名は『人として』。

*2:エナポゥ・町田市出身

*3:我ながら着眼点がショボい。

*4:リンク先の6月24日の日記、参照のこと