Crumb(David Boeddinghaus, Craig Ventresco)

写真(カバージャケットの画像)が無いと多分地味過ぎますね。

どちらにしろ、このアルバムのジャケットは大多数の人には地味に映ることと思います。

ロバート・クラムという漫画家を題材にしたドキュメンタリー映画サウンドトラックですが、ラグタイムと呼ばれる何とも乙な音楽が満載・・・と言うより、それしか入ってません。


中古盤屋で見つけたときにはまだ映画観てませんでしたが、一曲目のタイトルからして、


ラグタイムナイチンゲール


とかいうような非常に粋なタイトルがついていたので、攻撃的に掴んでレジへ直行した覚えがあります。

この手のシチュエーションってどうも人を興奮させるのですが、帰って聞いてみたらとても楽しめちゃったりすると、なお興奮のヴォルテージが上がります。

なんでも、ラグタイムの数々の名曲(原版)を映画に使おうとしたものの使用料が高くて諦めたそうで、結局は監督の友達が演奏して安価に済ませたというエピソードも素敵です。


Crumb

Crumb