Tangram(Gak Sato)

お盆休みなるモノを頂きました。

お陰様でBook OffでゴミCDの棚を隅から隅まで眺める、などという、ゆとりある時間を楽しむことができました。


そこで発掘した本作。

実はかつてヤフオクで落札したものの、届いてみて初めてそれがアナログレコードであることに気付いた、という因縁の作品でありました。

レコードプレイヤーを持ち合わせていないため、あのビニール盤はいまだに再生されずじまいなのですが、今回はきっちりCD。家に帰って早速再生してみました。


「大変だよ!」


と、嫁。


「うちがオサレなキャフェー*1になってる!」


・・・確かに。


「こんな音楽がもっと似合うようなうちにしたいね!」


・・・などとは死んでも言いません*2

ただ、オサレな家に住んでなくても、オサレな音楽を楽しむことは可能だと思います。


その道では言わずと知れている(らしい)Right Tempoの暖簾の下、伊達なイタリア映画の伊達な音楽を数多く紹介してくれた佐藤氏の送り出した本作。

アナログレコードの再生機すら持ち合わせないような門外漢に聴かれることを想定されたかされないかは定かではありませんが、ともかく、良いものは良い、ということを言いたくて一筆取りました。


Tangram

Tangram

*1:イントネーションは右肩上がり。

*2:人が遊びに来たくなるような家庭を築きたい、などとは死んでも言いたくないのと同じニュアンス。