キャノンボール2（Hal Needham）

前回から引き続きバカ映画をご紹介。

昔も昔、ワタクシが中学3年生の頃だったか、奥歯と奥歯がカチカチと音を立てるぐらいに寒かった夜のこと。

溜まり場となっていた友人宅を出て体をガタガタと震わせながら、コンビニにおでんを買いに行く道中のこと。

溜まり場の主だった友人が、

「すげえ寒ぃ…超寒ぃ…」

と漏らした直後、

「かなりサミー・ディヴィス・ジュニア*1」

と発言したのが忘れられません。

彼が何故そんなヴォキャブラリーをあの年齢*2にして獲得していたのか。種を明かすと本作に辿り着くのではないかと今になると思います。

起点は無論、ジャッキー・チェンでしょう*3 。

キャノンボール2 [DVD]

*1: 歌、楽器、 タップダンス、モノマネと幅広い芸域を持っていたエンターテイナー。前作に続いて本作にも出演。

*2:15歳。

*3:要するにCannonballの1作目ではないところがミソ。