Rock in Rio(Iron Maiden)

「Adrian Smithが復帰する」と聞いたときは、オリジナルメンバーのDave Murrayは別として、Janic Gersはクビになるものだと思っておりました。

なんと全員留任。

以降、必要性は全く感じられないのにギタリストが3人いるIron Maidenです*1


ディスクユニオン町田店でのお話。昨今レビューや日記にちょくちょく登場する弊バンドの戦友カトウ君が視聴ブースでヘッドフォンを装着したまま、一人でニタニタ笑っておりました。

遂にあっちの世界にイッたかと思って、声をかけると彼は本作を試聴していたのでありました。

"Fear of the Dark"の前奏部分。リオデジャネイロに集まったメタル馬鹿たちがバンドの演奏に合わせて延々と低い声で唸ってるのが聞こえてきて笑いを禁じえなかったとのこと*2

爆発音と共に弾ける様に曲の本編が始まります。聴く者の脳内に絵に描いたようなそんな風景をヴィヴィッドに投影する本作。カトウ君の次に試聴した私も、気が付くと無防備にニヤニヤしておりました。


Rock in Rio

Rock in Rio

*1:人に優しいメタル馬鹿のことなので、メンバーのマインドはもはや公務員のようなものとなっており、メンバーの解雇などもっての外なタブーとなっているのかもしれない。

*2:この街には、今年もThe Rolling Stonesの演奏をタダ観するために120万人が集まったらしい。