The Southern Harmony and Musical Companion(The Black Crowes)

バーコードによる商品管理導入前の古きよきディスクユニオン*1で100円で買ったアルバム。このアルバムの有機的なサウンドにはいまなお驚かされます。

イントロのギターを鍵盤が追いかける1曲目冒頭で、早くもグルーヴが曲から自分に遷移するのを感じます。ヴォーカルのChris Robinsonとバックコーラスの女性達のコール&レスポンス風な掛け合いは助走効果抜群で、まだまだガキっぽかったワタクシの心までも熱くさせたものです。ふと気づいたら自宅の部屋でサビを「熱唱」していることしばしばでした。

そんなところを、ウチでお茶を飲みながら母と駄弁っていた下の階のオバチャンに壁を通して思いっきり聴かれていたことがあります。母は


「お宅の息子さん大丈夫?」


というような趣旨のことを聞かれたそうです。


Southern Harmony & Musical Companion

Southern Harmony & Musical Companion

*1:「何か」が起こる関内店。