If I Should Fall From Grace With God(The Pogues)
よいこのみんな。並びにスケベな大人の皆さん。待ちに待ったクリスマスですね。
よいこのみんなはサンタさんに何をお願いするのでしょう。
『さんまの名探偵』かな?
『たけしの挑戦状』かな?
それとも『ラサール石井のチャイルズクエスト』だったりするのかなぁ?
コラコラ、『カケフ君のジャンプ天国スピード地獄』をお願いするそこのボク・・・渋さにも限度ってモンがあるゾ。
スケベな大人のみなさんの調子はどうですか?
今年はよりによってクリスマスイブが日曜日。あんなスケベなことやこんなスケベなことが企み難いのは残念でした。
天体の自転や公転を呪うしかありませんね!
おやおや、誰ですかー?祝日が土曜日に被ったからって数十年前の12月23日に産まれた止ん事無いお方に八つ当たりしてるのは。
忙しくてクリスマスどころではない大人のみなさんは逆にホッとしているのかもしれません。祝日が土曜日と重なって「営業日が削られなくて良かった」って。ワタクシ、あなた方のメンタルヘルスが心配です。
せっかくのクリスマスに寂しい思いや虚しい思いをすることもあるかもしれません。
でも大丈夫。カースティさんとシェーンさんが歌う"Fairytale of New York"という歌*1を聴くと、「所詮クリスマスは我々日本人のものではない」ことがよく分かるはずです。
ヤングラヴァーズも、長年連れ添った縁も熟れ過ぎて腐れ切ったカップルも、皆がそれぞれに「祝う」クリスマス。
市警察の合唱団が『ゴールウェイ・ベイ』を歌うクリスマス。
そんなクリスマスは我々のモンじゃないはずです。
カースティさんとシェーンさんの歌うところによると、あちらじゃ教会の鐘が鳴り渡っているようですが、この時期の日本で鐘を鳴らしているのはおおかたマルイかルミネあたりじゃござぃやせんか。
もしくは商店街の福引。
If I Should Fall From Grace With God
- アーティスト: Pogues
- 出版社/メーカー: Rhino / Wea
- 発売日: 2006/09/19
- メディア: CD
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*1:二日酔いの日に何はともあれ涙腺が弛緩気味になる自分にとって非常に危険な歌で、この季節は非常に危険な季節であるとも言える。案の定こないだの土曜日(金曜日の忘年会で二日酔い)、コーヒーショップでこの曲がやおら流れ出し、泣けて、泣けて、泣けて、もうどうしようにもなかった。その日は結局、同じ曲でもう2回泣いた。